紙加工・製本・印刷・DTPデザイン/編集・オンデマンド印刷@浅草永住町

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らせんとじ(螺旋綴じ)の場合、本を開いたとき右ページと左ページで天地方向に多少ズレが出る。このズレを解消した螺旋綴じが「ツィンリング」である。あらかじめ本のノドの部分に多数の綴じ穴(角穴。ピッチは9.5mm、3分の1インチが主流)をあけ、成型されたリングを差し込んでこれを潰し綴じつける。螺旋綴じより材料費は割高。

ツーショット two shot

ホットメルトを二層で塗布する無線とじの製本方法。第1ショットは浸透・接着性のよいタイプを、第2ショットは表紙を接合するのに効果的なホットメルトを使用する。

つうちょう (通帳) bankbook/passbook

銀行通帳、郵便通帳が通帳製本のおもなもの。かつては米穀通帳、かよい帳等が大量につくられたことがある。金融機関のコンピューター化が進むにつれ、機械が自動で記帳できるように通帳製本は精密な仕上げが要求されている。

つうでんかんねつきろく (通電感熱記録) electro-thermo-recording

ファクシミリ・プリンターに応用されている感熱記録材を発色させる記録方式。

表紙を除いた本の中身の厚さ。

書籍や雑誌の出版企画の段階で、その本の仕上がりと同様に作った見本。編集・印刷・製本の作業見本として白紙でつくった本。また、仕上がりを見込んで一部印刷して作った見本。→つか

つきあて (突き当て)

「バックゲージ」のこと。

つきあわせ (つき合わせ)

平板、グラビアなどの製版において、同一の版材面に、異種の版を混ぜ合わせて刷り版に仕上げること。

断裁を正確に行うための前準備。突き揃えは、(1)紙葉と紙葉の間にエアを入れ(風入れ)、紙と紙のくっつきをなくす。印刷後、棒積みされているので、紙積みはブロック化している。静電気もある。風入れはつまんだ紙束を手首をあえす等して行う。紙100枚くらいをつまみとって風入れする。力仕事で、しかも熟達したワザである。(2)風入れして突き揃え機上に積まれた紙ブロックは、刷本の長辺のクワエ側・短辺のハリ側が振動する突き当て板で突き揃えされる。突き揃え機には、100枚単位でくりかえし紙を積み込み、ハリ・クワエの二辺がよく揃うまで機上で振動を加え続ける。(3)突き揃え終了後、こんどはエア抜きが必要。印刷面を汚さないように、紙積みを押しこするようにしてエアを抜く。エア抜きローラーが最近の突き揃え機には装備されていて、紙積みを上から押さえつつ走行して、ローラーがエアを押し出す(抜く)。以上の作業が突き揃え機の上で行われる。(4)突き揃えの終わった紙積み(500~1000枚)は、断裁機定盤の上に移し断裁される。
突き揃え機(jogger/jogging machine)のメーカー (株)勝田製作所、(株)工藤鉄工所、三東機械製作所、(株)三浦鉄工所、(株)イリス商会、ハイデルベルグPMT(株)

つきそろえき (突揃機) paper jogging machine

白紙、刷り本をエアテーブルを利用して自動的に突き揃える機械。→紙揃機

つきそろえそうち (突き揃え装置)

丁合終了後つぎの綴じや穿孔等の加工を正確に行うためにも突き揃えが前準備として必要。立型丁合機の丁合受け台、丁合機と無線とじ機械の間、中とじ機械のステッチャーの寸前等、丁合と各種綴じの間には突き揃え装置が組み込まれている。また折丁やペラ丁を片手でつかみとれるくらいの量、立てて突き揃えする簡便な突き揃え機もある。
メーカー (株)ホリゾン

継ぎ表紙、継ぎ見返しなどを行うときに使用する、傾斜のついた作業台。

つきだしみだし (突き出し見出し)

爪かけ

つきつけ (突き付け) tight joint

溝付きに対する上製本の表紙の仕立て方の一種。表紙の平(ひら)の板紙と背紙の間に3mm程度の狭い溝を開けて貼るので、出来上がった本の耳と板紙の間が密着して本の外観が平らであり、溝の部分に起伏がない。丸背でも角背でも行われる。→みぞつき

つきのみ (突き鑿) thrush chisel

tsukinomi.jpg前小口側の束面に爪掛け(抜き)する。刃先が半円形になっている鋭利で細長い小道具。

つきばり (突き針)

枚葉印刷機の印刷ユニットに入る前に紙の位置を規制する針状のガイド。進行前方を規制するのが前当て、右方向を突き針、左方向を引き針という。

つぎばり (継ぎ貼り)

(1)継ぎ見返しのときの見返し紙を貼る作業。(2)継ぎ表紙のとき表裏の表紙を継ぎ合わせて1枚に仕立てること。

表表紙と、背文字を含む裏表紙を別々に印刷し、後で継ぎ合わせて1枚に仕立てた表紙。月刊雑誌などに多く見られる。表表紙と裏表紙の紙質・色数・版式などを変えて印刷したものを継ぎ合わせる。上製本でも、平(ひら)と背の部分に異なる材料を用い、接合して仕上げた表紙をつくる。

つぎひょうしばり (継ぎ表紙貼り) quarter case making

継ぎ表紙は、表紙の装丁デザインを目的とした表紙で、背の部分と平ボールの表側と裏側に2枚のクロスを貼って仕上げるものと、表紙の表・裏の小口側の天地の4つの角に2等辺三角形の革またはクロスを貼って仕上げる継ぎ表紙からなる2種類の加工法がある。
(1)<3枚継ぎ表紙>(a)束見本によって計画された背空き寸法(背幅と溝幅寸法を加えたもの)に合わせたT字型の定規をつくり、それを貼り台の上に固定する。(b)表紙の背に貼る材料を用意し
(背空き寸法+平の出寸法×2+掛け幅10mm、板紙天地寸法+折り返し寸法×2)
を短冊状に裁って貼り加工の準備を整える。(c)用意した背クロスに接着剤(革の場合には姫糊、その他の材料はニカワ)を塗布する。(d)一方、貼り定規を中心にした両側に板紙を置き、その上から糊つけした背革(クロス)を等分に貼り、裏返して背空きの中心に背紙を貼る。次ぎに天地を折り返して背の部分を貼り終える(e)背クロスを貼り終えた表紙に、平の出寸法を決める見切り線を空押しする。(f)平貼りの材料の準備=平貼りの材料となるクロスを所定の寸法に裁つ。
(板紙左右寸法-平の出寸法+折り返し幅=平クロス左右寸法)
(板紙天地寸法+折り返し寸法=平紙天地寸法)
材料は必ず縦目裁ちにする。(g)張り紙(クロス)に糊を引き、見切り線に沿って表・裏交互に貼り、それを折り返して仕上げる。(2)<コーネル付き表紙>コーネルの2等辺三角形となる部分の寸法は、背継ぎした平の出寸法と同じ幅に貼る。裁ち方は、
平の出寸法+掛け幅+折り返し幅×2=基本形。
この方式で正三角形にした寸法を算出してから、これを2倍して正方形の型を作って材料を裁ち、対角線上で二つ割りしてコーネル材料を作る。正方形から取った一組の材料は必ず片側の板紙に揃えて貼り、材質の色調を揃える。

つぎみかえし (継ぎ見返し) open joint endpaper/stripped endpaper

(貼り見返しや巻き見返しでは、いずれも用紙を二つ折りして作られるが、継ぎ見返しでは4ページ大の見返し用紙を二つ割りし、見返しと遊び紙に分離して用いる方法である。
継ぎ見返しには3種類の作り方がある。(1)<のど布付き見返し主として、みぞ付き上製本を対象とした見返しで、切り離した2枚の用紙を26mm幅の布テープの両端に図のように繁いでから二つ折りし、布の部分を巻頭と巻末の折りの部分に貼り付け、あとは貼り見返しと同じ工程で仕上げる。継ぎ見返しの作り方は
1)のど布となる、裏打ちした生地を用意し、これを折り丁の天地寸法に合わせて大裁ちした後、これを26mm幅の短冊状に小裁ちする。2)二つ折りした見返し用紙を適当な数を用意して、これを2.5mm~3mm幅に均等に繰りだして濃い目の糊(澱粉糊)を繰り出した部分に塗布する。3)繰り出して糊つけした用紙を両手に持ち、軽く0.3mm位を繰り出して糊付けした部分を離し正面手前に置く。4)短冊に切ったのど布を1枚ずつ取り、糊付けした部分に貼って繁ぐ。5)一通り貼り終わった後、反対側に同じ要領で貼る。この場合、紙と紙の間を18mmの間隔で定め貼りする。6)貼り終えた見返しを二つ折りする場合、18mmの間隔にある布幅を約7対3の割合で二つ折りし、布幅の狭いほうを折丁の側に貼り込む。(2)<額貼り用継ぎ見返し-その1>革表紙などで装丁する高級な上製本の突き付け表紙に用いる見返しの作り方。対象となる製本の種類には、特別製本の社史、年史、学術図書などの他、高級絵画集などに用いられる。また、図書館などに保存されている高級図書の修復などにも採用される。見返しに使われる用紙にも、マーブル紙や和紙などの特殊な材料を用いる場合もあり、のど際に使われる力貼りの材料にも、布クロス、吟革(羊の表皮)などを用い、表装材料にも羊革・子牛革などを用いる場合もある。表装材料とのど貼り材料は同質・同色の物を用いることが原則で特に革を染色する場合には同時に、染色し、別々に染色することは避ける。布地を用いる場合には、配色(色の組み合わせ)に注意して用いる。額貼り見返しは次のような方法で行う。
1)表紙の色と同色の裏打ちした布地または、吟革を選び、見返しの天地に合わせた寸法に裁つ。革の場合は別に仕立てる。2)大裁ちした布地を幅40mmの短冊状に小裁ちして、見返し側に捨て紙を1枚貼りして繁いでおく。3)見返しの遊び紙を折り丁の巻頭または巻末に貼り込みしておき、その上に布地の表面を下(内側)にしてはる(糊代は3mm)。4)布を貼り終えた折り丁を4ページ大に広げ、貼った布の上から糸ミシンを掛けて縫う。この場合の運針の幅は5mm位を原則とし、縫い代は折りの中心から5mm幅の線に添って縫う。5)塗ったあと、広げた折りを元通りにたたみ、布側のノド際に4mm幅(ミシン糸目)に糊づけして、布地を背の方に返してノド際に接着させる。この場合ミシンの糸目がのぞかないように、真っ直ぐに折りかえす(布地の表側がでる)。6)糊の乾きをまって、折り返して貼った布地を、折りの背に添って小口側に折り返すとZ折りの状態になる。そのあと重しを載せて折り目を落ち着かせる。この場合、折り返した布の折り目が、折り丁の背からはみ出さないように注意する。
(3)<額貼り用継ぎ見返し-その2>ノド貼りに吟革を用いた場合の作り方は、基本的には前述(その1)と同じ手順で行われるが、採用される見返し用紙に、和紙・マーブル紙などの薄紙が採用された場合、特別に工夫を凝らした作り方が要求される。[作り方、その1]1)本文の中身を、巻頭・巻末に捨て紙を貼って仮固めし、乾燥をまって天地を仕上げ寸法に裁ち小口寸法は2mmほど伸ばして仮裁ちする。2)ノド貼りする吟革の天地を12mmほどのばし、幅を40mmの短冊状に裁って用意する。3)台紙となる見返しの遊び紙を本の中身と同じ寸法に裁ち、マーブル紙は少し大きめに裁って用意する。4)台紙の左右を3mm程度繰り出して糊付けした後、短冊にした吟革の表側を下にして、天地に6mmずつの折り返し部分を残して貼る。5)乾燥を待って、吟革の両端を台紙にそって鍵の字形に鋏を入れて切った後、ノド際の部分に糊を付け、吟革を表に折り返す。6)台紙の表側に薄糊を引くと同時に、マーブル紙の裏面に濃い目の糊を引き、折り返した吟革の線に添って貼り、平面プレスして貼り合わせる。7)貼り合わせた紙の乾燥を待って、両サイド(天地の)にはみ出したマーブル紙を削ぎ取りする。吟革の折り返し部分に糊を付けて、紙の裁ち線添って真っ直ぐに折り返す。8)折り返しの乾燥を待って、吟革の背の部分を揃えて再びZ折りに折り返した後、捨て紙を貼って次の工程に回す。(4)<表紙の額貼り>1)表紙貼り加工の済んだ表紙の背空き部分にクータを貼った後、そのクータ部分に糊を引き、本固めの済んだ中身を表紙つけする。2)背の乾燥を待って捨て紙を剥ぎとり、表紙を開いてノド革の外側に接着剤(ボンドまたは姫糊)をつけ、表紙のみぞと板紙の部分に擦り込みながら貼り、板紙に貼られた部分を10mm幅の線を直角に切り取る。3)表紙の裏面の高低差を無くするために地券紙を用いて、表紙の折り返し部分の内側に添って額貼りする。この場合、地券紙は直角に切り取った革の切り口に添って貼り、プレスして圧着させる。4)額貼りする見返し用紙を本文の仕上がり寸法より少し小さめに裁ち、額貼りしたあとに、本文の中身の外にはみ出さないように貼りプレスして仕上げる。これ等の工程は表裏それぞれ交互に作業する。

書籍や雑誌の本文以外の扉・口絵・ハガキ・売上げカードなどの付属印刷物を総称して付き物という。書籍では口絵・序文・はしがき・目次・凡例など。雑誌では前付け広告・目次に対して、本文のうしろに入る印刷物が後付け、書籍では巻末に入れる付図・諸表・奥付などがある。 カバー(ブックジャケット)、製函の印刷物なども付き物類に入る。このうち、一冊の本に綴じられないカバー・腰帯・はがき・売り上げカード・出版目録等の印刷物は、カバー掛け機械(トライオート等)により自動的にカバー掛け・投げ込みされる。雑誌製本は貼り込みや投げ込みにより処理している。本紙と一緒にとじることができない場合は専用の投げ込み機械が開発されている。中とじ機でも投げ込みステーション(エア吹きつけとブラシによる押さえ装置)をライン中に付設して、付き物の投げ入れ自動化がアメリカで行われている。→トライオート

つくろい (繕い) mending

図書館製本における修理法。中身と表紙とを離すようなことまでは行わない簡単な修復。

つけあわせ (付け合わせ)

一つの刷版上に別種の仕事の版を付け合わせること。一つの刷版面にまとまらない仕事や印刷条件の揃ったものを集めて一版とし、印刷機の効率利用を図る。

つづりこみびょうし (綴り込み表紙)

「とじ込み表紙」と同義。→とじ込み表紙

つなぎぶ (繋ぎ部) hinge

綴じ小口やノドの部分で、中身と表紙の両方につながって、つなぎの役割を果たしている部分。

つばくろ (燕)

帙仕立ての一種で、形状は「たとう」に近い。四方のおおい(蓋)の部分がつばくろの羽根形に似ている事から生まれた名称。2本結び紐が付けられる。

つぼ (坪)

(1)写真製版では、製版料金を算出するときの基礎になる。1dを1坪として1坪単価を面積倍する。(2)製本の革・箔などの製本材料・加工作業の料金も1dを1坪として計算する。

つぼあげ、つぼだし (坪上げ、坪出し)

(1)古紙の流通機構に「大規模発生坪」「坪上げ業者」とあることからもわかるように「坪」というのは「そのポイント」という意味で使われている。大規模発生坪は、古紙を大量に発生するポイントということ。段ボール・紙器工場、出版・新聞社、デパート・スーパー・大型ビルなどと並んで、「印刷・製本工場」があげられている。坪上げは、直納業者に納めるため古紙発生のそのポイントから古紙をあげてくることをさす。(2)製本所における古紙(裁落)の発生・あと処理は、無人処理している所と、昔ながらの方法を踏襲している所がある。工場内部に空送ダクト・圧縮プレス等を装備して、無人でプレス・ワイヤー掛けした古紙(裁落)を工場外にデリバリーしてしまう所は裁落の発生量も多く、大規模発生坪の名前のとおりである。(3)一般の製本所では、断裁作業等の合間に裁落を袋につめたりカゴに投げ込んでおき、容器ごと回収業者が引き取っていくが、その場合も工場外へ運び出しはフォークリフト等を使い、製本所側が行うのが普通だが、中にはいまだ床下に掘った屑穴がちょうど一坪くらいの大きさなところから、この屑穴が「坪」、そこから掘り出すようなので「坪出し」と言うようになったと推測される。こういうイメージの「坪出し」という言い方は製本業界から一掃されなければならない。

つぼりょう (坪量) basis weight

紙および板紙の重量表示方法。A判35kg、B判53kgというように表示される。一定面積当たりの重量で表示する。単位はg/㎡が一般的である(JIS P 8111)。紙の厚さを表す単位はkg量で表示され、それぞれの印刷原紙の大きさに応じ、1,000枚分の重さ(1連量)、板紙では100枚単位(1連量)の重さが紙の厚さの目安となる。紙が厚くなれば重くなり、薄くなると軽くなるが、コーティングされた塗工紙と非塗工紙の上質紙や中質紙では、同じkg量でも紙の厚さは違ってくる。坪量を連量に換算する計算法は、 坪量=連量/判の面積×1/1000

つまみちょうあい (摘まみ丁合い)

手丁合い方法の一つ。薄い紙、ペラ丁のときなど1枚ずつつまみ上げるようにして行う。→手丁合いさらえ込み丁合い

つみあげ (積み上げ)

仕かけ品や、成品を積みあげること。

つみや (積み屋)

「乗せ屋」ともいう。丁合機に折丁を積み込む(装架)作業者のこと。

tsumekakep.jpg本の小口装飾の一種で、辞書・各種便覧・六法全書等のページ数の多い厚い本に行われる。本文内容を本を開く小口側から検索しやすくするために、小口の一部を半球形・舟底形・段状に切り込み、指先をかけやすくしてある。この切り込みを「つめかけ」といい、専用のパンチ鑿(のみ)を使って爪見出しを切り取る方法と、半円形の刃形をした突きのみにより、傾斜をつけて抜き取る方法がある。爪かけの紙片が落ちると、見出しが印刷されている箇所があらわれる。インデックス、切り込みインデックス、見出し、切り見出し、小口見出し、突き出し見出し等の言い方もある。

つやがみ (艶紙) flint-glazed paper

片面に種々の色の塗被を施し、平滑な石で摩擦し、極めて強い光沢をつけた紙。多色石版の製版用、あるいは箱貼り用とする。

つやけし (艶消し)

小口装飾の色染めを、特につやが出ないようにすること。染料に胡粉やゼラチンなどを混ぜる。

つやけしアート (艶消しアート)

アート紙のつやをなくしたもの。

つやゴテ (艶鏝) polishing iron

製本で表紙などに使う革の艶出しに使うコテ。

つやだし (艶出し)

小口装飾の仕上げ作業。本の小口に金付けしたり色塗りをしたときに、金ころ・牙・メノウ石などで光沢が出るように磨く。

つやべら (艶箆) burnisher

「ホーレン」のこと。